資産形成に共済活用を 年金共済 秋の募集開始
国公労新聞1633号(2024年10月10日・25日合併号)
年金共済の秋の募集が始まっています。将来に備えて資産形成を検討されている方はぜひ年金共済をご活用ください。締切は11月15日国公共済会必着です。
年金共済とは
生命保険会社と拠出型企業年金保険契約を結んで運営している「貯蓄型の保険」です。健康告知不要で加入でき、満70歳まで継続できます。
労働共済連のスケールメリットを活かし、予定利率1.15%を実現しています。また、決算実績によっては配当金が発生し予定利率に配当率が上乗せされる年もあります。現在27年連続で配当中です(ただし、経済状況によっては予定利率を変更する場合があります)。
選べる受給方法
積立金の受給方法は、加入時でなく受取時に選択します。年金で受取る場合は、5年(Bコースのみ)・10年・20年確定年金、15年終身年金から選べます。一括での受取りも可能です。
積立金額や受取時の状況に応じて受取方法を選択できることが大きな特徴です。
満期前に受取ることもできるため、老後資金だけでなく、教育資金やマイホームの頭金のために活用する方もいます。
加入は2コース
ABいずれか、または両方のコースに加入できます。
Aコースは、掛金月々5千円をベースに月払(千円単位)、半年払(1万円単位)を追加できます。個人年金保険料控除の対象です。計画的に老後資金を貯めたい方、少額でも年金で受取りたい方におすすめです。
Bコースは、掛金月々5千円をベースに月払(千円単位)、半年払(1万円単位)、一時払(10万円単位)を追加できます。掛金の一時払ができるので、受取った退職金を老後のために積み立てる方も増えています。一般の生命保険料控除の対象です。気軽に始めたい方、途中で積立金を受取りたい方、余裕があるときに積増しをしたい方におすすめです。
なお、加入期間が短い場合、元本割れすることがあります。ご加入の際には必ず年金共済のパンフレットを確認のうえお申込みください。