多発する自然災害にも対応 大切な愛車を守る車両共済
国公労新聞1630号(2024年8月25日号)
国公共済会の制度ごとに詳しく紹介するシリーズ、第五弾は自動車共済です。なかでも大雨による水害や雹(ひょう)害にも備える、車両共済について詳しくご紹介します。
自動車共済のメリット
国公共済会は、全国5ブロックの自動車共済協同組合と連携し、営利目的ではなく組合員同士の助け合いを自的に自動車共済を運営しています。国公労連のスケールメリットで団体割引が適用され、お得な掛金で利用できます。団体割引は契約件数と損害率により毎年10月に見直され、2024年10月からは20%が適用されます。
24時間365日の事故受付で、全国どこでもいつでも安心です。また、他社での割引も引き継ぐことができます。
対人賠償・対物賠償共済に必ず加入したうえで、人身傷害共済、搭乗者傷害共済、車両共済や弁護土費用特約などをつけることもできます。ロードサービスは自動付帯されていますので安心です。
車両共済とは
衝突・接触などの事故により、契約の車に損害が生じた場合に共済金をお支払いします。補償額は、契約時の車の標準価格をもとに設定した価額を共済金額として、その額を限度に損害額を補償します。
どんな事故が
車両に被害がある事故でよくあるものは、車同士の事故(接触・衝突)や自損事故です。自損事故とは自ら単独で起こした事故をいい、駐車場の入口のゲートに衝突してしまった、ガードレールや電柱などに接触したなどです。
それに加え、ここ数年で多発しているゲリラ豪雨や台風による風水害、雹(ひょう)害などの自然災害、野生動物(シカやイノシシなど)との衝突事故も車両共済で補償されます。野生動物から車の修理代は出してもらえないので、備えておくと安心です。
2つの補償タイプ
車両共済は掛金が高いと思っていませんか? 実は、「一般車両」と「車対車+危険限定」の2つの補償タイプがあります。表のように、「一般車両」は偶然な事故全般について補償しますが、「車対車+危険限定」は事故の範囲を限定するため、掛金を抑えることができます。「車対車+危険限定」でも、前出の自然災害や動物との接触も補償されます。なお、地震・噴火・津波はいずれも補償されません。
まずは見積を
国公共済会のホームページから「FAX自動車共済見積書」をダウンロードしてご依頼ください。その際は車検証と自動車検査証記録事項、他の任意保険・共済との比較を検討している方は現契約の証書のコピーもご用意ください。初めて自動車共済の利用を検討している方は、ご所属の労働組合を通してご連絡ください。
※このホームページは、制度の概要についてご紹介したものです。ご加入にあたっては、必ずご案内冊子記載の「重要事項説明書」をよくご確認ください。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
◇代理店 桜保険事務所
住所:東京都西東京市田無町3-2-17
TEL:042-469-7517(受付時間:平日9:30~17:30)
<募集文書番号:24TC-002250>
2024年10月作成